2009 J2第28節 湘南2-3福岡
2009年7月19日(日)19:04平塚競技場
湘南 2-3 福岡
得点者 (湘)37'アジエル、59'寺川
(福)84'岡本、89'大久保、89'大久保
なんというか。
試合が終わって29時間くらい経ってるけど、録画を見る気になれません。
アフターゲームショーはね、見たのよ。
その中で「やられたなあ」と感じたのは大久保のインタビュー。
「2-0になって、スタジアムの雰囲気がこれで決まったみたいになったからひっくり返してやろうと思った」
細かい言葉はこの通りじゃないけど、こういう意味のことを言ったのね。
その通りだよ大久保。
気持ちで負けでした。
湘南系のブログとかサイトを見ると、「慢心」って言葉が多く見られました。
大久保の言葉と共にいろいろ考えたけど、確かにその言葉が1番わかりやすいのかな。
ごめんなさい。
私にはありました。慢心。
「甲府、セレッソ、そして仙台。上位陣との直接対決」とは思っていたけど、心のどこかに「福岡には勝てるだろ」という気持ちはありました。
その時点で負け。
「この福岡に勝たなければ、前節セレッソに勝った意味がなくなる。」って意識はあったんだけどね。
その意識がまだまだ浅かった。
確かに内容は良くなかったもん。
最後の10分間はもちろん、その前80数分間も。
前半終わってアジのPKのみで、勝ってるとはいえ「どうなのよ?」な内容。
それでも寺川の見事なゴールで「なんとかなるかな」と思ったけど。
引き合いに出して悪いけど、3失点目の時、野澤がずっと立ち上がらなかったのね。
座り込んでいた。
スカパー!の録画を見てないから確認してないけど、他の選手もそうだったんだって?
私は4ゲで見ていたので、目の前で野澤が座り込んでいたのだけ見えてました。
思わず叫んだよ。
「立て!!野澤っ!!」って。
野澤に限らず、他の選手も含めて、そんな姿は酷かもしれないけど見たくない。
それは去年の第3クールでの山形でもそう感じたっけ。
最後の最後まで闘ってくれって思う。
その辺りにもね、気持ちの問題って出てくるなあって感じます。
メンタル面、頑張ろうよ。
まだ何も終わっていないんだし、始まってない。
あと気になったのは寺川のゴールの時、ノブがまっすぐに監督のところに走っていってピッチを指さしながら何か指示を仰いでいたこと。
その後から、なんだかノブが上がっていったような気がするんだけど、何だったんでしょ?
「攻撃していいですか?」って指示仰いだのかなぁ。
それと運営の問題がいろいろ感じられたのもこの試合。
あの放送の件もそうだけど。
※あれは親にもかなり問題あるけどね。恥ずかしくないのかと感じたわ。
なんで9000人もいて、8ゲを開放しなかったのかな。
最上段や階段にもみっちり人がいて、しかもこの蒸し暑い時。
安全とか熱中症とかの問題を考えるなら、ハーフタイムからでも8ゲに誘導するのは必要だったんじゃないかと。
警備の人数とか、そういう問題もあるんだろうと推測するけれど、「快適なスタジアム」を作るための運営の努力が一層求められるなと感じました。
来年のJ1じゃもっと入場者数増えるんだろうしね。
さ、次だ次。
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「ホイッスルが鳴るまではゲームは終わりではない」まさに改めてその言葉を思い出させられた試合でしたね。。。自分も負けはしないだろうと過信してました。選手もサポーターも、もう一度気持ちを初心に戻さなきゃですね。これからもコメント楽しみにしていますよ!!ちょくちょくお邪魔させていただきます。
投稿: 湘南魂 | 2009年7月21日 (火) 19:30
>湘南魂さん
ホント、ピッチで闘う選手だけでなく私たちも過信は禁物だなと実感しました。
スタジアムの雰囲気に出ちゃうんだなぁと。
切り替えてまた頑張っていきましょう!
投稿: Noriyo | 2009年7月21日 (火) 21:59
はじめまして、いつも楽しみに読ませていただいています!わたしもあのとき4ゲで「立てえ野澤あぁっ!」と叫びました(笑)サポーターのゆるんだ気持ちが試合を変えるなら、その逆もあるんですよね!苦いけど良薬にしましょう!
投稿: ひな | 2009年7月22日 (水) 10:02
>ひなさん
初めまして&ありがとうございます。
お仲間ですね(笑)
ちなみに昨夜の野澤は2失点目の後はすぐにボールを持って攻めの準備をしていました。
なんかそれは嬉しかったです。
サポがスタジアムの雰囲気を変えるのは昨夜のユアスタで実感しました。
ラスト10分~試合終了まで、スタジアムの声の大きさや雰囲気はすごいものがありました。
私たちも頑張らねば、ですね。
投稿: Noriyo | 2009年7月23日 (木) 06:44